昔から、中国の女性がスリムなのはウーロン茶を飲んでいるからだとか、プーアル茶で激やせしているんだろう、などという話がありました。
たしかに、上記のお茶には脂肪燃焼効果があります。ダイエットに有効なのは間違いありません。
痩せるお茶は中国が発祥?
中国料理は脂っこいものが多く、それらを食べても太っている女性が少ないように見えるのは、やはり中国茶のおかげでしょう。
ところが、世界三代美女と言われる楊貴妃は、実は非常に太っていたという噂もありますから、プーアル茶等の飲みにくいお茶はあまり好きではなかったのかもしれませんね。
昔は太っている=美しい、という価値観がありましたから、そういう意味でも楊貴妃は『美しかった』ということなのでしょう。
ただし現代は、ダイエットもできない人間は自己管理もできない、と言われる始末。そして長寿の時代です。まさに『太く短く生きた』楊貴妃と違い、現代人は病気をしてもそこそこに長生きするのです。
健康を保つためにも、過度の肥満は大敵ですね。
中国の痩せるお茶のダイエット効果について
自販機で買えるウーロン茶でも痩せる?
ウーロン茶はペットボトルのものも売っていて手に入りやすいですが、プーアル茶を自動販売機で見かけることはないですよね。やはり独特のクセがあって飲みにくいのでしょう。
ただしダイエット効果はバッチリなんです。ダイエットをするにあたっては、食事管理、適度な運動を取り入れることが前提ですが、それだけだと体重の減少はゆっくりで挫折しそうになりますよね。
そこでプーアル茶の登場です。昔、言われていた『1週間で激やせ』的なフレーズは、いかにも中国的な大げさな表現なので間に受けられませんが、確かに体重現象のスピードは上がります。
お茶は薬局で買うと飲み方を教えてくれます。中国茶は、茶葉を一度熱湯でほこりをザッと洗い、その後の二煎目から飲むのが普通です。そうして淹れたものを毎食後飲むと、利尿効果があるので『痩せてきた』と、実感できます。
飲みづらければ薄めてもいいですし、もっと効果を感じたいなら濃いめに淹れて飲むといいです。
濃いめに淹れた場合、利尿効果でトイレの回数が増えてしまうのが泣き所なので、休みの日にでも試してみるといいですよ。
ダイエット中にも、ケーキやファーストフードを無性に食べたいときがありますよね。そのときも必ず、少し濃いめのプーアル茶を一緒に飲むといいです。脂肪燃焼効果が高いのがプーアル茶の一番の特徴ですから、脂肪分の多い食事の後もお腹がもたれず、脂肪もつかず…で一石二鳥でしたね。